山陰発ピアノPOPバンドのofficial髭男dism(ヒゲダン)は、2018年のドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌となった「ノーダウト」でメジャーデビューし、2019年に発売した「宿命」が、夏の高校野球応援ソングとなったり、他にもCM曲やドラマ、アニメの主題歌になったりと、国民的バンドとなりました。
楽曲は、ファンク、ソウルミュージック、モータウン的な香りのあるバンドサウンドに、親しみやすいJ-POP的なメロディを融合させていて、いつの間にか耳に馴染んでいるところが人気の秘密です。
また、曲だけではなく、ボーカル・藤原さんの独特な歌声にも注目が集まっています。
そこで、ボーカル・藤原聡さんの歌声の音域やミックスボイス、また、滑舌が悪いのでは?なんて噂も調べましたのでご紹介します。







藤原聡のボーカル歴

藤原聡さんは、1991年8月19日生まれの現在28歳です。鳥取県米子市で生まれ育ち、幼少期からピアノを習います。小学5年生の頃、ドラムに夢中になり、ドラマーを目指します。
その後、バンドを組みますが、担当はドラム。歌はコーラスをする程度でした。大学時代、知り合った仲間とバンドを組み、この時に初のボーカルを担当。このバンドがofficial髭男dism(ヒゲダン) でした。
ドラムからボーカルへ転向することは、周りの人から、ドラムが叩けるのに、なぜいまからボーカルなんだ?と。遅れを取ると言われました。しかし、自分がやりたいことだったので、迷うくらいなら笑われても良いと思い、勇気を出し一歩踏み出したそうです。
ちなみに、この気持ちは、2017年に発売したミニアルバム「レポート」の収録曲「異端なスター」の歌詞に込めたとのこと。
藤原聡の音域やミックスボイス!
藤原聡さんのハイトーンボイスがスゴいと言われています。地声から裏声までの音域が広く、またその2つが混ざった「ミックスボイス」に「ハスキーボイス」も魅力的だと好評です。
藤原さんの”ボイス”については、多くのサイトで研究結果(?)が報告されていますが、藤原さん曰く、自分の声は、濱田岳さんの声に似ていると言われることや、自分の明るくなった声が好きではないと語っています。
藤原さんは、自分の声について、メンバーより声の抜けが悪く、声質として漏れる部分が多いと分析しています。ボイストレーニングを受けた際には、顎を上げた方が声の抜けが良くなると教えて貰ったのですが、声のトーンが明るくなるような気がして、あまり好きではないと言っています。
確かに、籠もったようなハスキーボイスで抜けが良くないような歌声ですが、音域が広く、R&B的なソウルフルな歌声となっています。その声が独特で、歌声を聞けば「ヒゲダン」だと分る、特徴となっています。
舌足らずでサ行が滑舌悪い?
ボーカル・藤原聡さんは、サ行の滑舌が悪いと囁かれています。舌足らずでサ行がスースーと摩擦音が少しあるように聞こえます。
https://www.youtube.com/watch?v=tQhAS97Hol0
この舌足らずで話すのを好む人や、気になってしまう人などいるようです。
映画「キャッツ」で声優デビュー
藤原さんは、2020年1月に公開された映画「キャッツ」の日本語吹き替えで初の声優デビューを果たしています。

藤原さんは、歌手のジェイソン・デルーロが演じた、美声とダンスで全ての猫を虜にする、自由奔放でワイルドな猫のキャラクター「ラム・タム・タガー」の声を担当しました。
この声優の仕事で、滑舌や発音をしっかりと指導してもらったそうで、今後の藤原さんの”サ行”に変化があるかもしれませんね。
まとめ
official髭男dism(ヒゲダン) 藤原聡さんの”声”について調べました。音域やミックスボイスのこと、舌足らずでサ行の滑舌が悪いことなど、ご紹介しました。
藤原さんの初声優の映画「キャッツ」でも歌声が聞けるのが、楽しみですね。








