歌手『THE KEBABS(ザ・ケバブス)』が、2月26日にリリースするメジャーデビュー初のライブ盤アルバム「THE KEBABS」収録曲「猿でもできる」のミュージックビデオを公開し、話題を呼んでいます。

THE KEBABSは、映画の中で架空で作られたロックバンドが、その後実際に結成された事で注目を集めましたが、そのイカしたメンバーで構成されたバンドが奏でる楽曲「猿でも出来る」のMVは、ちょっと変わった映像と歌詞で、またまた注目されています。
そこで今回は、「猿でも出来る」の歌詞や意味を推測してみました。
「猿でもできる」MVは世界チャンピオンのブレイクダンス!?
こちらが噂の「猿でも出来る」のMVです。
この踊り狂っている人、実はブレイクダンスの世界大会〝Battle of the Year WORLD FINAL〟で優勝経験のあるBody Artist 『YU-YA』さんという方なんです。
多くのMVは、歌っているアーティストの映像やイメージ動画が多い中、ブレイクダンスの世界チャンピオンとは意表を突きますよね。
でも、このダンスは猿じゃできないかも!?
「猿でもできる」の歌詞は?
話題になっているのは映像だけじゃありません。この歌の歌詞もめちゃくちゃインパクトあります!
作詞・作曲 はベース&コーラスの田淵さんなんですが、単純な歌詞とメロディなのにすっごいメッセージが込められているような気がします。
このMVを観た人からは
「踊れる奴いるか」「サルでもできる」の2フレーズだけで曲ができるってすごいよな。しかも楽しい。
なんでこんな挑戦的な曲を作れるのかわからん。 田淵ワールド恐るべし
この曲の歌詞カード逆に見てみたいな
歌詞たったの2言なのに、楽しめちゃう。演奏力はもちろんだけど、佐々木さんの表現力もえぐいってことだよね、、すご、、、なんかもう感心、、
などと驚きのコメントが続々と・・・。めちゃくちゃ共感します。
「猿でもできる」歌詞の意味は?
たった2フレーズで作られた「猿でもできる」の歌詞の意味を詮索するのは非常に難しいのですが、佐々木さんと田淵さんがTHE KEBABSの曲を作るに当たって、「真面目な曲は書かない」「難しい事はやらない」という〝やらない制約〟があるらしいです。
https://twitter.com/kebabs_band/status/1230803925927890944
だから、曲が難しくなくて、時間が短く、構成が複雑じゃないバンドをやろう、って決めていたそうで、ふざけてる曲を平気な顔して作るのがTHE KEBABSのオリジナリティになりつつあって、中でも「猿でもできる」は
無意識に今のTHE KEBABSの方向性が出た曲かな。
とインタビューで語っていました。
そして、THE KEBABSのキャッチコピーは『鼻くそほじりながら出来るバンド』だそうです。

メンバーはそれぞれ別のバンドをやっていたり、アーティストをプロデュースしたりとTHE KEBABSの活動だけではありませんが、THE KEBABSは「自由にやったらどうなるか」を試すバンドと捉えて、大きな音と良い曲ならなんでも自由に作っちゃえ、って感じらしいです。
そんな今のTHE KEBABSの方向性を意味しているのが「猿でもできる」。なんだか深いですね。
まとめ
THE KEBABS(ザ・ケバブス)のファーストアルバム収録曲「猿でもできる」の歌詞や意味について調査してみましたが、いかがでしたか?
ミュージシャンとしてのキャリアと「死ぬまで音楽やりたい」という4人が集まったTHE KEBABSの、これからの自由な音楽、楽しみです。