1999年の結成以来、メンバー交代なしで活動している5人組ロックバンド「ROTTENGRAFFTY」の、メンバーの名前や本名をまとめました。

ROTTENGRAFFTYは、ロックバンドでは珍しいツインボーカル。ロックを始めとしたパンクやヘビメタなど多才な音楽性を特徴とするミクスチャーロックバンド「ROTTENGRAFFTY」の読み方やバンド名の意味・由来についても調べました。
目次
ROTTENGRAFFTYメンバープロフィール
もともと京都で別々のバンド活動をしていた彼らが、ROTTENGRAFFTYを結成して20年が過ぎました。20年以上経った今も、結成当時と同じメンバーで活動を続けるバンドって珍しいですよね。

よほど気が合うか、音楽に対する方向性が同じペースで変化しているのだと思うのですが、そうなるとやっぱりメンバーのパーソナリティが気になるところです。
まずは、メンバー一人ひとりのプロフィールからご紹介しましょう。
NOBUYA(ノブヤ)

1975年12月19日生まれ(44歳)
京都府長岡京市出身
ボーカル担当(左側)
ROTTENGRAFFTYの発起人。
音楽を始めたきっかけは「目立ちたかったから」というNOBUYAさんですが、17、8歳くらいの時から、今のメンバーが当時在籍していた別々のバンドでお金を出し合い、ホールをレンタルして対バンでライヴをやっていたりしたそうです。
ドラムのHIROSHIと同じバンドを組んでいた事もあり、そのバンドがヴィジュアル系バンドだったため、今もメイクをしていると言われています。
尊敬するアーティストはX JAPANのhideさんと坂本龍一さん。
N∀OKI(ナオキ)

1975年10月25日生まれ(44歳)
京都府京都市出身
ボーカル(右側)/ハープ担当
作詞・作曲も手がけているN∀OKIさんは、時にライブ中盛り上がって即興的に歌うこともしばしばだとか。それがまたライブの面白味でもありますよね。
N∀OKIさんは、「chairoy(チャイロイ)」名義でソロ活動も行っています。
尊敬するバンドは、THE STALIN、THE MAD CAPSULE MARKETS、THA BLUE HERBなど。
KAZUOMI(カズオミ)
1978年2月27日生まれ(41歳)
ギター・プログラミング担当
ROTTENGRAFFTYの曲の多くは彼の手によるもの。
KAZUOMIは、ROTTENGRAFFTYが初めてのバンドで、それまでは宅録をメインに一人で音楽を作っていたそうです。その際に録音した音源が巡り巡ってNOBUYAの手元に届き、「コイツ、すげー」と思ったNOBUYAが声をかけたのがきっかけだそうです。
侑威地(ゆういち)

1978年2月3日生まれ(42歳)
ベース担当
バーテンダーとして店長もしていたという侑威地さんは、2010年ごろまではアシンメトリーの髪型だったそうです。
仲間からは「Mr.ガンダム」と言われる程のガンダム好きで、アンプの上にはガンダムのフィギアが置いてあるそうですよ。
元々はヴィジュアル系バンド出身で、尊敬するバンドはLUNA SEA。
HIROSHI(ヒロシ)

1976年11月3日(43歳)
ドラム担当
NOBUYAと同じヴィジュアル系バンド出身。
現在はシングルファーザーとして一人息子を育てているそうです。
長いROTTENGRAFFTY活動の間には、脱退を考えた事もあるそうですが、最後と思って臨んだツアーが楽しすぎて撤回した、なんていうエピソードもあります。
尊敬するバンドはユニコーンなど。
ROTTENGRAFFTYの読み方やバンド名の意味・由来は?
さて、ここまでアルファベットで綴ってきたバンド名の『ROTTENGRAFFTY』は「ロットングラフティー」と読みます。
〝腐った青春〟という意味なのですが、この言葉をバンド名にした由来は、腐ってた青春を取り戻さなくちゃ、という思いからN∀OKIさんが考案したそうです。
「ロットングラフティー」は、他に〝落書き〟という意味もあって、響きも良いし、当時はカタカナ表記のバンドは他にいなかったので、即決に至ったと言います。
※元々はカタカナ表記だったたそうですが、2010年に今のアルファベット表記に改名しています。
まとめ
ROTTENGRAFFTYのメンバーの名前や本名、読み方やバンド名の意味や由来についてまとめましたが、いかがでしたか?
それぞれ別のバンドからの集合体ですが、それだけにお互いが好きな音楽をミックスして独自の世界観を創り出した彼らの音楽に、今後も注目したいですね。