人気ロックバンド『King Gnu』のメンバーの勢喜遊さんは、奇抜な髪型をしているドラマーです。
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— 勢喜 遊 (@hiibaasanJBppoi) February 14, 2020
2017年に、東京のミュージックバーで、ボーカル&ギターの常田大希さんと出会い、King Gnuを結成しました。
そんな、勢喜遊さんの苗字は、珍しい名前です。そこで、勢喜遊の読み方や本名、地元・富岡町の父親や母親のこと、高校、大学など調べました。また、ダンスについても併せてご紹介します。
勢喜遊の読み方や本名

勢喜遊とは「せき ゆう」と読みます。語呂が良すぎて芸名かなとも思いますが、本名です。
メンバーの井口理さんは、ラジオで勢喜遊さんのことを「遊」と呼んでいます。井口理さんは、勢喜遊さんを「勢い」「喜ぶ」「遊ぶ」という漢字が入った名前でお祭りみたいな男だと紹介しています。
勢喜遊さんは、1992年9月2日生まれの現在27歳。King Gnuのメンバーは、井口理さん以外は同じ年です。
出身地・富岡町とは
勢喜遊さんは、徳島県阿南市富岡町出身です。「勢喜」という苗字は徳島県に多いようです。勢喜遊さんは、高校卒業後に上京した後、プロミュージシャンとしなり、2015年に徳島で凱旋演奏をした際、地元の広報で紹介されています。

勢喜遊さんは、中学生の時に地元・徳島で、プロミュージシャンの西慎嗣(にし しんじ)さんと出会っていて、上京した際には、色々なミュージシャンを紹介してもらっています。
西慎嗣さんは、長崎県生まれで、10歳の時にビートルズの影響でバンドを結成。16歳でスカウトされ上京し、プロのギターリストとして活動します。
急遽決まった今年2本目です〜❗️ pic.twitter.com/trgQCKYxli
— 西慎嗣 (@S_N1960) January 6, 2020
Charと出会い、親交を深め、1999年に徳島でライブをしています。その後、ちょくちょく徳島に訪れて、徳島在住のアーティストのプロデュースをしていたそうです。その頃に、中学生の勢喜遊さんと出会っていたと思われます。
父親・母親ってどんな人?
富岡町にいる父親と母親は、仕事をしながら地元のライブハウスで音楽活動をしています。母親がシンガーで、父親がドラマーとのこと。
父親は、若い頃、ミュージシャンを夢見て上京したのですが、26歳で断念し徳島に戻っています。勢喜遊さんは、高校を卒業すると、両親から「何かやりたいなら早く東京に行けば?」と言われたそうで、父親は、自分の夢を息子に託したいと思い背中を押しました。
勢喜遊のダンス!
両親がミュージシャンだったこともあり、幼少期から音楽に慣れ親しんでいた勢喜遊さんは、小学4年生の時に、親の勧めでダンススクールに入ります。音楽に合わせて踊ることで、リズム感が身につきました。
地元の夏祭りのステージではひとりでダンスを披露したこともあり、プロダンサーを夢見ていました。
中学生の頃もダンスをしていましたが、吹奏楽部でパーカッションを担当し、打楽器の魅力に取りつかれ、バンドもしていました。

2018年に行われたLIQUIDROOMでのKing Gnuワンマンライブでは、前に出て、曲のリズムと全く合ってないダンスを披露しています。
高校や大学は?
高校名は公表されていませんが、地元の高校に通い、バンド活動に明け暮れていました。先輩にドラムを叩くように頼まれることもあったそうです。
高校3年生の時に、ラテンのバンドに所属している先生にドラムを習っていて、高校卒業後、両親に、東京行きを勧められました。
大学に進学したとの情報はなく、上京してアルバイトをしながら、プロミュージシャンの西慎嗣の紹介で出会った人達に、ドラマーの実力を認められていきました。
セッションバー
上京した勢喜遊さんは、セッションバーに通い、20歳の時にベースの新井和輝さんに出会います。その後、新井和輝さんが参加していた、輝&輝バンドに勢喜遊さんも参加します。
その後、ミュージックバーで、ボーカル&ギターの常田大希さんと出会い、のちにKing Gnuとなる「Srv.Vinci」に参加します。
まとめ
King Gnuのドラム・勢喜遊さんについて調べました。勢喜遊の読み方や本名、ダンスや富岡町の父親母親、高校、大学のことなどご紹介しました。
音楽を通じて、様々な人に巡り合って、King Gnuにたどり着いた勢喜遊さんの今後の活躍に期待します。












