2018年の紅白歌合戦にも出場され10~20代の女性を中心に人気のあるシンガーソングライターのあいみょんさん、最近では女性だけではなく男性のファンも増えていると言われています。
今回は、あいみょんさんの音楽ルーツについて調査していきたいと思います。








あいみょんさんについては、他にも記事がありますので合わせてご覧になってみて下さい。




あいみょんは浜田省吾の娘?好きな曲「初恋」やツイッターとは?
あいみょんさんの現在に至る音楽的ルーツはいかなるものなのでしょうか?
あいみょんさんの父親はPAエンジニア(舞台などの音響担当)だったこともあり小さい頃から音楽に親しんだ生活をされています。聞いていた音楽も父親が好きだという吉田拓郎さんや浜田省吾さんを始め、フリッパーズ・ギター、スピッツ、槇原敬之さん、平井堅さんとほとんどが男性アーティストでした。自分とは異なる性であるがゆえに正反対の感性で言葉を選び、旋律より歌詞を重要視し、比喩表現が上手なアーティストを好んでいるそうです。
その中でも一番好きだと公言するのが浜田省吾さんです。

特に平成生まれの方にはなじみの無い方かも知れませんが、現在の40~50代の方にとっては、浜田省吾さんと言えば尾崎豊さんとならんでカリスマでした。
浜田省吾のプロフィール
ここで簡単に浜田省吾さんのプロフィールを紹介していきたいと思います。
1952年12月29日生まれの67歳で、1975年にロックバンド「愛奴(あいど)」のメンバー(ドラムス・パーカッション)としてプロデビューされ、1976年にシングル「路地裏の少年」とアルバム「生まれたところを遠く離れて」でソロデビューされています。
トレードマークであるサングラスとメディアへの露出を極力少なくするスタイルで地道なライブ活動でファンの支持を受けています。初期には自分の生き方そのものへの懐疑を投げかけた楽曲、父親の被爆体験から、日本や戦争を歌った楽曲も数多く存在し、硬派なシンガーソングライターとして貴重な存在だと思います。
あいみょんは浜田省吾の娘?
浜田省吾さんは、67歳。あいみょんさんは24歳。親子というにはちょっと無理があります(笑)
しかしある音楽評論家はこう言っています。「あいみょんは平成最後に浜田省吾を受け継いだ“J.GIRL”だ」これは、浜田省吾さんの代表曲でもある「J.BOY」になぞらえて評したものですが、これはあいみょんがいかに浜田省吾さんの影響を受けているかを表すいい言い方だと思います。
あいみょんの好きな曲「初恋」やツイッターとは?
あいみょんさんのツイートにはこのようなものがあります。
音楽に恋しているよー
沢山のメロディや言葉にいつまでもずっと恋しています。初恋の音楽はなんやっけかな?
と、記憶を辿ってみる。私の大好きなあの人は
「俺の初恋はロックロール」って
歌ってる。「そして今も夢中で追いかけてる」って
歌ってる。私も、憧れを追いかけてる。
— あいみょん (@aimyonGtter) January 17, 2019
この「私の大好きなあの人」は浜田省吾さんであって、「俺の初恋はロックロール」「そして今も夢中で追いかけてる」という歌詞は、2005年7月6日に発売されたアルバム「My First Love」収録曲「初恋」の一節です。
また2019年にあいみょんさんは浜田省吾さんのチャリティーコンサートに行かれたことをラジオで話されています。
「人生でここまで、人に会うのにドキドキしたん、ないんちゃうかなぁ」
「めっちゃドキドキしてソワソワして手から汗が止まらんくて…」
「もうねーメチャメチャかっこよかった!もうあかん…これ一生喋り続けちゃうから…」
「お写真を撮っていただいたんです。泣き顔過ぎて大変なんですけど…今それを待ち受けにして(笑)」
最後に「また同じ土俵で会いましょう」と言われたそうです。憧れのアーティストにアーティストとして認められたこの言葉、筆者なら感激で失神すると思います(笑)
まとめ
今回は、あいみょんさんの音楽ルーツと浜田省吾さんとの関係性を調査しました。
冒頭でも述べましたが、あいみょんさんのファンは女性だけでなく男性にまで広がっています。これはやはりあいみょんさんの音楽のルーツに浜田省吾さんを始めとする男性アーティストがあるのが楽曲ににじんでくるんだろうと思います。
今回もお読み頂きありがとうございました。