ストリートミュージシャン出身のこのグループを知らない人はいないくらい圧倒的な人気を誇る「ゆず」ですが、なぜ名前が「ゆず」なのか?誰でも一度は疑問に思ったのではないでしょうか?

また、平成の時代を彩る国民的アーティストとなったゆずは、いったい何才から活動しているのでしょうか?
今回は、ゆずの名前の由来や意味、メンバー二人の名前やデビュー年齢、二人の関係を調べてみました。


「ゆず」の名前の由来や意味は?
「ゆず」が結成されたのは1996年3月。1997年ごろから始まった第2次路上ライブブームの先駆けと言われ、神奈川県横浜市中区伊勢佐木町の横浜松坂屋前で路上ライブを中心に活動を始めたのですが、実は結成当初の名前は「Light’s」でした。

「Light’s」の由来は、当時二人が吸っていたタバコの銘柄から取ったものだそうですが、メンバーの一人、北川さんは「自分たちに合ってない」「ダサい」と気に入ってなかったようです。
そんなある日、二人が一緒にバイトしていたバイト先の食事会で、北川さんが食べた「ゆずシャーベット」がきっかけで「ゆず」に改名したそうです。
90年代当時、音楽グループ名にはアルファベットかカタカナ名をつけるのが主流で、日本語・・・しかもひらがなを採用するのは珍しかったので、逆にインパクトありましたよね。
意味は特に語られていませんが、自称〝平成さわやかフォークデュオ〟と言っているくらいなので、ゆずのようにさわやかなデュオ、という意味を込めているのでしょうね。
ちなみにもう一人の岩沢さんはその時、「バニラアイス」を食べてたそうですよ。
ゆずのデビュー年齢は?
まずは、メンバーの名前と生年月日からお伝えしておきましょう。

名前:北川 悠仁(きたがわ ゆうじん)
生年月日:1977年1月14日(43歳)

名前:岩沢 厚治(いわさわ こうじ)
生年月日:1976年10月14日 (43歳)






路上ライブを行っていた「ゆず」は、結成してすぐにオリジナル曲を作り始め、1997年にアルバム『ゆずの素』でインディーズ・デビューしています。
そして、セーニャ・アンド・カンパニーが彼らに目をつけ、翌年の1998年2月にミニアルバム『ゆずマン』でメジャーデビューしました。
となると、メジャーデビューは北川さんが21歳、岩沢さんが22歳の時になりますね。

ストリートミュージシャンと言えば、長年下積みをするイメージがありますが、結成してわずか2年でメジャーデビューとは、それほどズバ抜けた才能があったのですね!
しかも、その年にリリースした『夏色』がいきなり大ブレイク!
一気にトップアーティストに上り詰めました。
ゆずの二人の関係は?
ゆずの二人は、小学校の同級生でした。
小学校の時はクラスが違っていて話すこともなかったようですが、中学になって初めて同じクラスになって以来、仲良くなったそうです。
それから別々の高校に進学したものの、卒業後に中学時代の友達4人でバンドを組むことになり、北川さんはドラム、岩沢さんはヴォーカルを担当していたそうです。
そのうち、あとの二人(ギターとベース)の人と合わないと感じるようになり、二人でデュオを結成しました。
今でもとても仲良さそうな二人なんですが、デビューしてしばらくは、北川さん叩きがすごかったようで、二人の関係が壊れなかったのは奇跡、と言われていた頃があったようなんです。
北川さんの過去の黒歴史を知ったアンチのネットの書き込みが発端のようですが、それでも岩沢さんは北川さんから離れなかったそうです。もう大昔の話ですけどね。
その後、2013年の三浦春馬さんとの対談で「もし解散するとしたらどんなタイミング?」というインタビューに岩沢さんは笑いも交えながら「死別れか北川さんが出馬する時」と答えていました。
二人の間には、計り知れない強固な信頼関係があり、今でも仲の良さは評判です。
まとめ
ゆず(歌手)の名前の由来や意味、デビューの年齢やメンバー二人の名前や関係をまとめましたが、いかがでしたか?
同級生同士が結成して20年を超え、二人の絆の強さを感じずにはいられません。これからも死ぬまで仲良く、益々のご活躍をお祈りしています!