シンガーソングライター・コレサワのくま女子のキャラクター「れこちゃん」をデザインしたイラストレーターはどんな人なのか、興味ありませんか?

コレサワさんのイメージにぴったりのイラストや被り物は、一度見たら忘れないくらいインパクトありますよね。
今回は、絵師・ウチボリシンペさんの経歴や、他にどんなイラストを描いているのか調査してみました。


コレサワ「れこちゃん」のイラストレーターは誰?
顔出しNGの覆面シンガーソングライター・コレサワさんがCDジャケットやグッズ、いつも被ってる被り物のデザインを手掛けているイラストレーターは、絵師のウチボリシンペさんです。

1988年生まれ
長野県出身
専門学校卒業後、都内のグラフィックデザインプロダクションに6年勤務したのち、屋号を〝mob creche〟として独立。
オリジナルキャラクター「もぶ」を軸としたイラストレーション・グラフィックデザイン・グッズ・マンガやアニメーションの制作をしている。
コレサワとの出会いは?
そんなウチボリさんがコレサワさんと出会ったのは2012年頃。ウチボリさんがたまたま観ていたライブにコレサワさんが出ていたことがきっかけでした。

コレサワさんの歌を聴いた時、「なんだこれは!」とその声に惹かれて「これは声かけなきゃ!」とグッズ販売の時にウチボリさんから声を掛けたそうです。
その後、何かグッズを作りたい、と思っていたコレサワさんから連絡を取り、2013年のコレサワ初ワンマンライブ『お誕生日会』から〝れ子ちゃんグッズ〟の〟イラストをお願いするようになりました。
ウチボリシンペ(@U_simpe_Mob)の個展めちゃ可愛かった。15日まで開催中です。ぜひっ#もぶきた pic.twitter.com/brfgArMavg
— コレサワ (@koresawa_519) May 11, 2016
ウチボリシンぺが顔出しNGを実現!
メディアでの顔出しNGを徹底しているコレサワさんですが、実はウチボリさんと出会うまでの2年間は被り物をしていなかったんですよ。

ウチボリさんとキャラクターの打ち合わせを重ねる中で、以前から「顔を出したくない」という気持ちがあったので、どんなキャラクターが好きか、とか、どんなイメージにしたい、とかいろいろ話し合って「れ子ちゃん」が誕生しました。
れ子ちゃんのテーマは〝ゆるい〟〝ダサい〟そして敢えて〝無表情〟にして、聴く人が自由に曲をイメージできるようにしていると言います。

また、普通のゆるキャラのようにいつも同じではなく、生きた感じを表現したいらしく、リアルなコレサワさんに合わせて、髪形や服装などちょっとずつ変えているそうですよ。

こうして出来た「れ子ちゃんの被り物」は、すっかりコレサワさんの代名詞となり、共感される歌詞と相まって大反響を呼んでいます。
キャラクター作りにこれだけ深い想いを盛り込んでいるだけあって、コレサワさんそのものといったキャラクターですよね!
ウチボリシンペのイラストは?
さて、そんなウチボリさんが、他にどんなイラストを手掛けているのか見てみたいですよね。

ウチボリさんは「もぶ」というオリジナルキャラクターを軸に展開しているイラストレーターで、個展やグッズ販売も行っています。

コロンとしたおしりが特徴的なこのキャラクターを「もぶ」とした由来は、「設定のないもの」をイラストで表現したそうです。
英語の「mob(群衆)」という言葉は時々使われますが、「暴徒」という意味もあって、守護霊のようにその人物のあたりをうろついていて、人に限らず存在するものすべてに憑依している「もぶ」の存在をイラスト化するための研究を今も続けているそうです。
Twitterでもオリジナルのイラストが投稿されています。
pp010#mob_creche pic.twitter.com/R16qYebA05
— ウチボリシンペ (@U_simpe_Mob) February 20, 2020
まとめ
コレサワ「れこちゃん」のイラストレーター・絵師のウチボリシンペさんについてまとめましたが、いかがでしたか?
これかられ子ちゃんがコレサワさんと一緒に、ウチボリさんの手でどのように成長していくのか楽しみです。