2017年10月に公開されたディズニー映画「モアナと伝説の海」の日本語吹き替え版で、主人公のモアナの声優と主題歌を歌って話題を集めた沖縄出身の屋比久知奈(やびく ともな)さんは、なんとこの作品がデビュー作だったそうです。

ところが、ディズニー史上最大規模と言われている「モアナと伝説の海」のヒロイン選抜オーディションで、見事主役の座を勝ち取った屋比久さんに「歌が下手」という声があがってきています。
なぜ、そのような声が上がっているのか、屋比久知奈さんの歌唱力の評価を調査してみました。また、現在の活動についてもまとめました。
屋比久知奈のモアナ主題歌の歌が下手?
では早速、「下手」と噂されている屋比久知奈さんが歌う主題歌「どこまでも~How Far Go~」を聴いてみましょう。
いかがですか?
私はそんなに下手な印象は受けませんでした。
むしろ、まっすぐで力強く伸びやかな歌声は、映画の主人公・モアナのイメージにピッタリ合っているような気がして好感が持てました。
MVのコメント欄も、彼女の歌を絶賛する声で埋め尽くされていましたよ。
真っすぐで勇敢で美しい声だ。きっとこの子もキレイな心なんでしょう。 映画館で 歌で泣いたのは初めてだった。
もうこの歌声惚れた。腹から歌ってる感じがして聴いてて気持ちいい。
何度聴いても鳥肌
こんな感じで、屋比久知奈さんの声や歌に対する評価は高評価でした。
下手と言われる理由は?
そこで、こんなにリスナーを感動させる歌声なのに、なぜ「下手」と言う人がいるのか、を調べてみたところ、ひとつ気になるコメントを発見しました。
この子の声は良いが、日本語バージョンってヘボい
なるほど!そういうことか!
この主題歌「どこまでも~How Far Go~」には、英語バージョンがあります。と言うより、英語が大元だと思うんですけどね。
となると、それと比べて「下手」と言っているのではないか、と推測されませんか?
ちなみに、英語バージョンはこちらです⇩
英語バージョンを歌っているのは、英語版のモアナの声優も担当しているアウリィ・クラヴァーリョさん(19)です。

ハワイ州コハラ出身のアウリィさんは、数百人のオーディションの中から選ばれて『モアナと伝説の海』でデビューしましたが、かなりの歌唱力ですよね。
どっちが上手いかを比べようとは思いませんが、そもそも英語で作られた歌を日本語に置き換えると、どんな歌でも〝ヘボい〟感じになっちゃいますよね?
なので、屋比久さんの歌唱力の問題ではなく、日本語のせいで歌が下手、って事になったんだと思われます。
屋比久知奈の現在は?
『モアナと伝説の海』の撮影をしていた頃は、まだ琉球大学に通っていた屋比久さんは、日本で上映後に大学を卒業し、2017年4月に上京しました。

上京後は、舞台やミュージカルを中心に活動されています。
https://twitter.com/YabikuT/status/1232587285796802562
また、ディズニープリンセスの新テーマソング 日本語版『Live Your Story ~私だけの物語(ストーリー)』も歌っています。
すっかり、ディズニー歌手になってきましたね!
まとめ
屋比久知奈の現在やモアナ声優で歌唱力の評価。下手という声はなぜ?についてまとめましたが、いかがでしたか?
歌に舞台に大忙しのご様子ですが、これからもっともっと活躍される方だと思いますので今後も応援していきたいです。