人気ラッパー・KOHHが、2020年1月に行ったワンマンライブで、次回作をもってKOHHとしての活動を引退することを明かしました。
そこで、KOHHの最近について調べました。引退理由や今後の活動は?ラップの実力や動画、人気曲も併せてご紹介します。



目次
KOHHの最近は?
2014年7月に、アルバム「MONOCHROME」でデビューしたKOHHは、2019年2月に、5thアルバム「Untitled」をリリース後、初のライブツアー「KOHH “Untitled” Tour」を開催しました。開催場所は、10月に大阪・The Pink、愛知・名古屋UTAGE、11月に東京・PLUSTOKYO。
2020年3月22日には、KOHHに9ヵ月密着した映像をNHKでドキュメンタリー特番として放送するそうです。この番組では、1月に引退を表明したLINE CUBE SHIBUYAで行ったワンマンライブ映像もあるとのこと。
【新着】KOHH @kohh_t20 の地上波初のドキュメンタリー番組がNHKで放送 | 9ヶ月にわたる密着映像と引退を表明したライブ映像で構成 https://t.co/DFesLPTjXM
— FNMNL (フェノメナル) (@fnmnltv) March 13, 2020
引退理由や今後の活動は?
2020年1月16日に、東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でワンマンライブを行ったKOHHは、引退を宣言し、ニュースとなりました。
KOHHはライブで、「KOHHとしての活動を引退する」と言っていて、改名して活動するのでは?や違う形で活動するのでは?など様々な憶測が飛び交っています。
KOHHは、引退の理由は語っていません。
2020年4月29日には、アルバム「worst」とワンマン公演の完全収録映像が付いたコンプリートボックスをリリースすることを発表し、「次回作をもって引退する」と言っていることから、これが引退前最後のアルバムとなりそうです。
アルバム「worst」の収録曲は発表されています。全15曲で、6曲目に収録されている「I Think I’m Falling」は、2019年4月23日にMVを公開しています。モデル&DJの水原佑果さん(水原希子の妹)が出演していて、笑顔が可愛らしく話題となりました。
ラップの実力
KOHHのラップの実力は、ヒップホップ界のKINGとも呼ばれているKREVAさんも絶賛するほどです。他にも、宇多田ヒカルさんや、ワンオクロックのtakaさんもKOHHのファンだとか。
アメリアのR&Bシンガー・Frank Oceanの楽曲や、マライヤ・キャリーの楽曲にも客演しています。
KOHHのラップの実力は、出会った人達が語っています。
KOHHが世に出る前に、ミックステープ作りを手伝った音楽プロデューサー理貴は、トラックを作ってKOHHに渡し、この曲ならこんなラップだろうと予想していると、予想を超えるラップが返ってくると語っています。
また、KOHHの元プロデューサーだった318こと高橋良さんは、ラップを始める人は、過去のラッパーが使っていたヒップホップ用語を並べてラップするけれど、KOHHの場合は、それらと違い異色だと語っています。
ソウル出身の韓国人ラッパー・キース・エイプの「IT G MA」で、KOHHが客演していて、テニスプレイヤーの大坂なおみさんは、その中のKOHHの日本語ラップで日本語を練習していると話題になりました。
KOHHがリリースした3rdアルバム「DIRT」は、音楽を追究しすぎて万人受けしない作品だと思った元プロデューサー318・高橋良さんは、逆輸入しようと考え、韓国のラッパーとコラボし、海外でツアーを積極的にやるようにして、海外のアーティストからオファーが増えたそうです。
人気曲
KOHHの名曲と呼ばれているモノは多く、言葉の聞きやすい曲や、言葉が耳に残る曲、聴くとハマっちゃう曲などで分けられていて、人気曲は様々あります。
I Want a Billion feat. Taka
2019年にリリースした5thアルバム「Untitled」の収録曲「I Want a Billion」は、ワンオクロックのtakaさんが客演していて、ロックテイストが強い楽曲となっています。
Real Love
2015年にリリースしたアルバム「梔子」の収録曲「Real Love」は、純愛の歌。
音楽プロデューサーの理貴が初めて聴いた時「あ、そういう歌も歌えるんだ」と思ったそう。サビでハモりも出てきて、当時のKOHHに対して「どうやってそんなの思いついたの?」と思ったとのこと。
貧乏なんて気にしない
貧乏な生活環境で育ったKOHHが歌った「貧乏なんて気にしない」は、2014年のデビューアルバム「MONOCHROME」の収録曲です。
まとめ
KOHHの最近について調べました。引退理由や今後の活動について、またラップの実力や動画・人気曲もご紹介しました。