ロックバンド・エレファントカシマシは、1988年にデビューし、今年で32周年にもなる長い歴史のあるバンドです。中学の同級生で結成され、デビュー以来、メンバーが変っていません。

そんなエレファントカシマシ(通称:エレカシ)の由来やバンド名の意味、元気の出る曲や隠れた名曲や最高傑作など調べましたのでご紹介します。









エレファントカシマシの由来!
https://twitter.com/Limited_Night_/status/1240473099595730944
『エレファントカシマシ』の由来については、3つ説があります。
①映画「エレファントマン」と「かしまし娘」から
②「うるさいぞう!」とよく言われていたから。うるさい(かしましい)ぞう(エレファント)から
③鼻の大きい同級生のカシマくんから
ボーカルの宮本浩次さんは、テレビ番組やインタビューで、「エレファントカシマシの由来は?」という質問をよく受けていました。
宮本浩次さんは、この質問ではなくとも、話し出すとなかなかまとまらず、質問の回答にならなかったり、回答を遠回しにしたり。これは、宮本浩次さんの魅力であり、場を盛り上げる(?)トークだったり、時には、MCをイライラさせたりします。
その中でも、この質問は、どうやら回答が3つもあり、由来の正しい答えはないというのが正しい答えのようです。
バンド名の意味

宮本浩次さんは、造語が好きで、バンド名の『エレファントカシマシ』は、造語だと言っています。
例えば、「ニューハーフ」という言葉は、桑田佳祐さんが、大阪のショーパブのママと話した時に、新しいハーフだからニューハーフだねと言ってできた造語だったり、「オタク」という言葉は、アニメファンが名前の知らない相手に対して「おたくさぁ」と言ってできた造語だったりします。
エレカシの曲のタイトルにも造語が、たびたび登場します。1999年にリリースした22thシングル「ガストロンジャー」の場合は、タイトルに意味は無く「ガガガガガガッーという感じで」と、宮本浩次さんが答えています。
バンド名『エレファントカシマシ』の意味も、こんな感じなのでしょうね。
https://twitter.com/fns_kayousai/status/1241331471190642689
エレカシの曲
エレカシは、現在、シングルを50枚、アルバムを23枚リリースしていて、数多くの曲があります。その中から、元気が出る曲、隠れた名曲、最高傑作などをご紹介します。
その前に、まずは、先ほどご紹介した「造語」のタイトル『ガストロンジャー』を、Dragon Ashと番組でコラボした映像がありました。
この曲は、宮本さん曰く「ラップブームだから」というだけあって、メロディーに沿った”歌”ではなく、叫び?のような曲です。
当時、首相を皮肉った解釈と思わせる歌詞があるということで、NHKの番組では歌えなかったそうです。
元気の出る曲
2007年にリリースした34thシングル「俺たちの明日」は、”さぁ、がんばろうぜ!”と、応援ソングとなっていて、聴くだけで、がんばろうと元気が出ますね。
この曲は、当時「ウコンの力」のCMソングに起用され、2019年に放送された福山雅治さん主演ドラマ「集団左遷」の主題歌&テーマソングとなりました。
隠れた名曲
2001年にリリースした25thシングル「孤独な太陽」は、「世界・ふしぎ発見!」のエンディングテーマに起用されています。しっとりと落ち着いた優しい曲です。
アルバム未収録曲で、ライブでもあまり歌うことはあまりないそうです。
最高傑作
1997年にリリースした15thシングル「今宵の月のように」は、エレカシを代表する名曲です。この曲は、江角マキコさん主演ドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌として作られ、ドラマ初タイアップ曲となりました。
2017年にNHK紅白歌合戦に初出場した時にも、この歌を歌いました。メンバーの出身地である赤羽駅の発車メロディーにも起用されたそうです。
まとめ
エレファントカシマシの由来!バンド名の意味、元気の出る曲、隠れた名曲や最高傑作もご紹介しました。