2019年に17年ぶりに再結成された伝説多きバンド『ナンバーガール』(通称:ナンバガ)のベーシスト・中尾憲太郎さんについてまとめました。

ナンバガがメジャーデビューからわずか3年半で解散となったのは、中尾さんの脱退希望がきっかけだったのですが、その脱退理由や、リーダー・向井秀徳との仲、さらに結婚や彼女、経歴についても調査してみました。








中尾憲太郎の経歴や結婚、彼女は?
まずは、疾走感とワイルドさが定評のベーシスト・中尾憲太郎さんの 経歴からご紹介しましょう。

生年月日:1974年6月17日(45歳)
出身:福岡県北九州市
学歴: 九州産業大学芸術学部中退
職業:ベーシスト、音楽プロデューサー
テッパン表記:「中尾憲太郎〇歳」
中尾さんがベースを始めたのは高校に入ってから。バンドを組みたい、と言い出した友人に「お前は背が高いから」という理由でベースを割り当てられたのがきっかけだそうです。
そこからベースを始めて、大学に進学してからもバンドをやってる先輩とつるむようになり、Sonic Youthやジョン・スペンサーの影響をがっつり受け、音楽にのめり込んだと言います。
それから大学を中退し、福岡のライブハウスで証明のバイトをしていたところ、ナンバーガールのフロントマン・向井秀徳に声を掛けられ、ナンバーガールのベースとして活動を開始しました。

ところが、2003年にナンバーガールは突然解散し、それぞれ別々の音楽活動をしていたのですが、2019年にこれまた突然の再結成宣言。同じメンバーでナンバーガールを再始動させています。

ナンバガ解散後の中尾さんは、Crypt CityやSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER、younGSounds他、多くのバンドのバンドメンバーとして活動する他、音楽グループのプロデューサーとして第一線で活躍されています。
結婚や彼女は?
そんな中尾さんは現在45歳ですが、結婚や彼女の情報は入手できませんでした。
もしかしたら、今は結婚されているかもしれませんが、2014年11月時点ではまだ未婚ということでした。
ナンバーガール脱退理由は?
2003年のナンバガ解散は、中尾さんからの脱退意思表明が発端でした。
音楽の方向性の違いで「やりたい音楽がある」と理由付けされた脱退表明だったのですが、本当のところはそれだけではなかったようです。
当時を振り返り、中尾さんがインタビューで本音を語っていました。
まぁ、バンドがギスギスしてたから、スタジオ内での会話もほぼなかったし。何かちょっと疲れたっていう感じですかね。
引用元:Fender
当時はメジャーデビューしてから約3年半、ノリに乗ってる時期でしたから、向井さんもイケイケドンドンで息切れしながら先頭切って走ってたものの、振り向けば誰もついてきてない、って感じだったそうです。
そんな中、中尾さんの脱退宣言を受け、メンバー及びスタッフで話した結果、「中尾、田渕、イナザワ、向井の4人でナンバーガールである」という共通の意思により、向井さんは解散を決断しました。
向井秀徳との仲は?
つまり、中尾さんが脱退を切り出したのは向井さんのやり方について行けなかった、という事になりそうですが、二人の仲はどうなのか、気になるところですよね?

まず、向井さんが解散を決めた理由は、中尾さん以外をメンバーに迎え入れてナンバガを続けることは想像できなかった、と言っています。
それだけでも、向井さんは中尾さんを信頼していることが分かりますよね?
また、再結成の打診を受けた中尾さんも、二つ返事で了解したそうです。
最初は、かなり驚いたそうですが、再結成に対して後ろ向きな気持ちや戸惑いはなく、「ああそうか」って積極的に受け入れられたそうですよ。
なので、二人の仲は、解散当時はギスギスした関係だったかもしれませんが、17年の時を越えてなお、一緒にやりたいと思える仲だって事ですね!
まとめ
中尾憲太郎の結婚や彼女・経歴とナンバーガール脱退理由や向井秀徳との仲を調査しましたが、いかがでしたか?
良い音楽を作るには、技術はもちろんですが、メンバー同士の信頼関係って一番大事だと思うんですよね。長いブランクがあっても、一瞬でまた一つになれたナンバガの今後の活動に期待しましょう!