数多くのバンドに多大なる影響を与えた伝説のバンド「ナンバーガール」が17年ぶりに奇跡の再結成を果し、話題を呼んでいます。
と同時に、ナンバガ・ドラムスのアヒトイナザワは「ドラムはうまいけど思想や発言がヤバい!」とネトウヨ疑惑で炎上する騒動になっています。
そこで今回は、アヒトイナザワのネトウヨ騒動についてまとめました。








アヒトイナザワのネトウヨ疑惑の始まりは?
オルタナティヴ・ロックバンド「ナンバーガール」は2002年に解散後、メンバーはそれぞれ別々の音楽活動を始める中、リーダーの向井秀徳さんはドラムのアヒトイナザワさんを引き入れ「ZAZEN BOYS」を結成しています。
もともと、向井さんはアヒトさんのドラムに惚れ込みナンバーガールに誘っているくらいなので、当時からアヒトさんのドラムテクニックには優れたものがあり、ファンや音楽関係者からも、そのドラム技術は高く評価されています。

そんなアヒトさんは、2019年に再結成したナンバガのドラムスとして再始動をしたのですが、ネトウヨを疑うような騒動があり、炎上しています。
そのような騒動になったのは、ZAZEN BOYS脱退後にアヒトさん自身が結成したバンド「VOLA&THE ORIENTAL MACHINE」が2010年に発表した曲『Flag』の歌詞がきっかけでした。
この歌詞は、右翼思想に満ちて左派を批判する歌詞になっている、と言われているのですが、この曲の作詞はアヒトさんなので、アヒトさん自身の思想の表れだと思われても仕方ないのかもしれません。

もう10年も前に発売された曲ですが、ナンバガ再結成の話が持ち上がった後に、一気に炎上する騒ぎとなったのです。
アヒトイナザワの声明文への反応は?
アヒトさんのTwitterは炎上し、そのような事態に対し、数々の批判や中傷の書き込みが相次いだことから、アヒトさん自身が声明文を公表しました。
こんばんは、少し遅れてしまいましたが今の気持ちです。ご理解のほど
宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/9bXNxMeFuz— アヒト イナザワ (@ahitoinazawa) February 21, 2019
この声明文に対して、「典型的な逃げコメントではないか」「素直に謝った方が良い」など非難の声は相次ぎ、「ドラムは好きだけど、もう聴けなくなった」というファンからの残念な気持ちも少なからず聞こえてきました。

その一方で、そのような事は気にせず、アヒトさんを応援する声も多数寄せられています。
アヒト様、信じております。ご安心を。
アヒトさんのドラムが好きです。
表現をすることは、自己の内面を曝け出すことであり、受け入れられることもあれば、今回の様になることもあると思います。
表現の仕方が合う、合わないという事もあります。
僕はこの夏に、ナンバーガールでアヒトさんのドラムをまた聞けることがとても楽しみです!
安心してください。貴方のパワフルなドラミングを心待ちにしているファンは沢山いますから!
アヒトイナザワのTwitterは閉鎖?
それらのコメントを読んで、アヒトさんは〝すこし思う事〟があったようで、その後Twitterへの投稿は終了されました。
それと、昨今のSNSに対して、すこし思う事があります、
申し訳ありません、このアカウントとこのコメントはこのまま残しますがここでのコメント等はこれにて終了させて頂きます
フォローしてくれた方々、相互フォローの方々本当にすいません、今まで
ありがとうございました。感謝しています。— アヒト イナザワ (@ahitoinazawa) February 21, 2019
アヒトさんは、本当に心底ネトウヨなのか?それとも〝誤解〟なのか?この件に関してはモヤモヤが残る結末となりましたが、再スタートを切ったナンバガは、何もなかったように「ドラムス、アヒト・イナザワ!」と向井さんのお決まりのセリフで再結成ライブは始まったようです。

アヒトさんが「Flag 」で何を伝えたかったのか?その時、何を思っていたのか?ナンバーガールのメンバーはどう受け止めているのか?気になるところではありますが、いつか聞ける日がくるのでしょうか?
まとめ
アヒトイナザワのドラムがうまいけど思想や発言がヤバい?ネトウヨで炎上した件についてまとめましたが、いかがでしたか?
ファンにとってはショッキングな事だったかもしれませんが、だからってアヒトさんのドラムの音が変わるわけではありませんよね?人の心を縛ったり思い通りに操る事は出来ませんが、自分の信じるものを貫くことは、どんなシーンにおいても大切にしたいですね。