「唯一無二」とよく表現される二人組ラップユニットの「MOROHA」は、MCとアコースティックギターだけの独自のスタイル。そのスタイルにこだわる理由を探ります。

また、MCアフロの本名や彼女、実家や学歴などプロフィールも調査してみました。





MOROHAの音楽へのこだわりとフリースタイルラップへの想いは?
MOROHAの曲を、初めて聴く人の多くは「これってラップ?」と思う事でしょう。
ラップというよりそれはまるで小説のような、演説のような、プレゼンテーションを観ているかのようにどんどん聴き入ってしまう。そしていつの間にかその小説の主人公が自分と重なり、気が付けば涙している自分に驚く、ってのがパターンになるほど、彼らの音楽は心に刺さるんです。

彼らの音楽は、実はラップというジャンルにはこだわっていない「MOROHAの音楽」。
そんな彼らを、よく「魂の叫び」という言葉で表現されていますが、アフロにとって音楽は〝伝えたいことを伝えるための手段〟であり、ギターのUKがその受け皿となって音を奏でる、というスタイル。
「歌詞をちゃんと伝えたい」というアフロの熱い想いを、UKのアコギでドラマティックに演出している感じが、なんとも心情を掻き立てるんですよね。

そんなMOROHA アフロのこだわりは、「小学4年生に伝わらないような難しい言葉を使わない」ってこと。
そして、相方のUKに読んでもらい、本筋からずれてるところがあれば教えてもらう、ってやり方で曲を作っているそうです。
基本的に二人の感覚を重視しているので、第三者の意見は当てにせず、「MOROHAの音楽」は作られているんですね。
なんだか、とっても信頼関係を強く感じる二人ですよね。
そんな二人の音楽を、審査員として初めて聴いた作詞家の曽我部恵一さんは〝MOROHA の登場は事件だと思っている〟と絶賛し、そこからデビューに繋がったことは話題を集めました。
「ラップ」というと最近では「フリースタイルダンジョン」人気に見られるようにフリースタイルブーム。
アフロもかつてはMCバトルにのめり込んでいた時期もあったとのことで、実力もかなりのものらしいです。
フリースタイルブームについて聞かれた際に「うらやましいです」と苦笑いする一方で、「悔しいなと思いつつ、自分しかできないことがあるはずなので、それをひたすらやる。そっちの方が格好良いぞという意地を持ってやりたいです」と答えていました。
流行りに左右されないで独自の活動を続けていくところがMOROHAらしいです。
MOROHAアフロのプロフィール
そんなMOROHAのMC、アフロさんのプロフィールについてまとめました。

生年月日:1988年1月7日(32歳)
出身:長野県小県郡青木村
学歴:長野県上田染谷丘高等学校卒業
アフロの実家は何屋?
アフロさんのご実家は長野県小県郡にあり、小さい頃からご両親とよくカラオケに行くような音楽好き家族だったようです。
ご実家が美容室を経営していたそうで、小学校5,6年の時に、店の中で流れる有線で聴いたDragon Ashの曲に「この音楽カッコ良い!」と思い、MDに録音してずっと聴いていたそうですよ。
そんな訳で、「あぁ、アフロさんの実家は美容室なんだ」と思っていたところに、もう一つ実家の情報を見つけました!
アフロさんがバイト歴を語っていた記事に、「小学校4年生の時に牛乳配達をしていた」というコメントがあったんです。小学生の時からバイト?と思ったかもしれませんが、続けて「実家が牛乳屋だったから」と言っていました。
となると、美容室は?ってなりますよね?
小学4年生で家業の牛乳配達のバイト、そして小学5,6年の時に実家の美容室で聴いたDragon Ashという事は、牛乳屋をたたんで美容室にしたか、両方経営していたか、って事になると思いますが、その辺の詳しい事情は明らかにされていませんでした。
アフロの彼女は?
そんなアフロさんに現在、彼女がいるかどうかは分かりませんが、昔の彼女についてのエピソードがあります。

中学で初めて付き合った彼女は、強くてカッコいい女性だったそうです。カラオケでアヴリル・ラヴィーンの「Complicated」を歌ってる彼女を見て、惚れ直したと言います。
「いつか海外へ行きたい」と語っていた彼女は、本当に海外に行って漫画を描いていたそうですが、今は帰国し、子育てに専念しているそうです。
アフロさんとは結婚しなかった、という事ですね。
まとめ
MOROHAアフロのラップや音楽へのこだわりや、彼女・実家などのプロフィールについてまとめましたが、いかがでしたか?
アフロさんの歩んできた人生がそのまま私小説のようにMOROHAの音楽に詰まってます。これからますます注目したいアーティストでした。