1993年のドラマ「大人のキス」の主題歌に採用された「接吻」が初めてヒットしたORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)のボーカルでありピチカート・ファイヴの2代目ボーカルとしても活躍された田島貴男(たじま たかお)さん。

今回は、田島貴男(たじま たかお)さんの昔のバンドや声の変化、病気について調査していきたいと思います。



田島貴男の昔のグループ名(バンド名) は?
田島貴男さんは、複数のグループやバンドを経て現在があります。
最初に結成したのは、芦屋市立山手中学校時代の事で、作曲やデモテープを作成され始めた時に友人たちとバンドを結成されています。その際デモテープでは「謎の集団」ライブでは「空中分解」と名乗っていました。「謎の集団」は中学生らしいネーミングですね(笑)
次に結成したのは、和光大学に入学した1985年の冬の事で、音楽仲間と知り合い自作のデモテープをバンドで演奏したいという思いからバンドを結成されます。バンド名は「The Red Curtain」といいます。このバンド名の由来はアメリカのロックバンドXTCの変名バンドThe Dukes of Stratosphearでコリン・モールディング(Colin Moulding)が使っていた名前だそうです。
このThe Red Curtainは1986年から1987年まで使用され、後のORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)に移行をしていきます。
田島貴男は若い頃と声が変わった?
ネットなどでは、「田島貴男は昔はあんなにねっとりした声ではなく、あっさりとした声だった」という意見を目にします。本当なのでしょうか?
やはりこれは検証してみなければなりません。
まずは1989年7月発売のピチカート・ファイヴのアルバム「女王陛下のピチカート・ファイヴ ON HER MAJESTY’S REQUEST」収録されていたピチカート・ファイヴの代表曲「夜をぶっとばせ」を聴いてみましょう。
なるほどあっさりした歌い方をされていますね。
次に最近の田島さんの歌い方を聴いてみましょう。
この曲はオリジナル・ラブの最新のMVである「ゼロセット」です。
確かに歌い方は違うと思います。筆者が思うに「声」が変わったのではなく「歌い方」が変わったのだと思います。曲のイメージによってそれだけ「歌い方」変えられるという事はそれだけ器用なシンガーなのだと思います。
田島貴男は病気?
田島貴男さんをネット検索すると関連ワードとして「病気」が挙がります。
調べてみたところ田島さんが、入院を伴う病気をされているという情報はありませんでした。しかし2017年の田島さんのツイートにこのようなものがあります。
咳喘息中なのでカレーが食べられないというのが寂しいっすな。さて、病院終わって仕事へ。
— 田島貴男 Original Love (@tajima_takao) June 27, 2017
これをみると咳喘息と言う持病を持っておられることがわかります。このあとのライブツアーもこの咳喘息が原因で中止になった公演があったようです。
この咳喘息は慢性疾患でなかなか大変なようで対処療法で気長に付き合うしかないようです。
先ほどの関連ワード「病気」ですが、この咳喘息のツイートを心配したファンが検索されたものだと思われます。
まとめ
今回は、田島貴男(たじま たかお)さんの昔のバンドや声の変化、病気について調査しました。
田島さんという魅力的な歌を歌われる方が、咳喘息を持っておられるというのは、もし神様仏様がおられるのであれば、罪なことをされたのだと思います。持病に負けずいい歌を届けて欲しいものです。
今回もお読み頂きありがとうございました。