大正製薬の栄養ドリンク剤「リポビタンD」のCMといえば、昔は筋肉ムキムキの俳優が二人出てきて「ファイトー」「イッパーツ」と叫ぶものでしたが、最近はラグビー日本代表のスポンサーとしてラグビーを題材としたCMを製作されなど変化をされています。
今回はNBAプレイヤー八村塁(はちむら るい)選手を起用したリポビタンD新CMについて調査していきたいと思います。

目次
リポビタンDのCM曲のラップは誰?八村塁がラッパー?
リポビタンDの新CMは?
それでは八村塁(はちむら るい)選手出演のリポビタンD新CMを見てみましょう。
ラップの曲をバックに八村塁選手が格好いいです。
リポビタンDのCM曲のラップは誰?
このCM当然八村塁選手が主役なんですが、そのバックで流れるラップの曲も存在感を出しています。イメージ的には八村塁選手がこのラップを歌っているように思えますが、実際はビートメイカー ・プロデューサーのKMさんが制作したトラックに乗せて、ヒップホップMCのDaichi Yamamotoさんがラップしているオリジナル楽曲です。

ヒップホップMC・Daichi Yamamotoのwikiプロフィール・経歴
それではDaichi Yamamotoさんのプロフィールを紹介していきましょう。

Daichi Yamamotoのプロフィール
生年月日 : 1993年(26または27歳)
出身地 : 京都府
職業 : ラッパー・美術家
活動期間 : 2011年~
レーベル : Jazzy Sport
Daichi Yamamotoの経歴
Daichi Yamamotoさんは、日本人の父とジャマイカ人の母を持つハーフです。
18歳からラップとビートメイキングを始め、京都を中心にライブを行われています。2012年からロンドン芸術大学にてインタラクティブ・アートを学ばれ、フランスのワイン会社とコラボしたアート作品「Dégorgement」の製作や「PONG(ポン)」というビデオゲームのバー操作を声の高低で行う「Voice Pong」を制作し「Voice Pong」はロンドン・サイエンス・ミュージアムにて展示が行われました。
2018年には数枚のレコードを継ぎ接ぎして新たな一枚のレコードへと作り変えた作品「Broken Records」を作成しスウェーデン出身のシンガーtoffeのリリースパーティーで展示されます。
またトラックメーカー・STUTS(スタッツ)さんのアルバム「Eutopia」の収録曲「Breeze」に参加されたほか、トラックメーカー・Aaron Choulai(アーロン チューライ)さんと共作されたEP「WINDOW」などを発表されています。
2019年9月に初のアルバム「Andless」をリリースされています。
まとめ
今回はNBAプレイヤー八村塁選手を起用したリポビタンD新CM及びDaichi Yamamotoさんについて調査しました。
今回のリポビタンD新CMは、アフリカのベナンにルーツを持つ八村塁選手と中米のジャマイカにルーツを持つDaichi Yamamotoさんのコラボとなっています。両者とも日本人ですので日本もワールドワイドになったものです。このような人たちが日本のスポーツ・文化に新しい風を吹かせてくれることは素晴らしいことだと思います。
今回もお読み頂きありがとうございました。