日常生活で抱く様々な不安、困難、フラストレーションを全てポジティヴへと変える熱いライヴパフォーマンス、可愛くもパワフルな歌声、ポップながら骨太なロックサウンドで、若者の心を掴み、巨大な渦となりつつある新進気鋭のギターロックバンドがあります。そのバンドは「MOSHIMO」といいます。

今回は、MOSHIMOバンドプロフィール、バンド名の由来、メンバープロフィール、脱退メンバーとその理由、おすすめ曲を調査していきたいと思います。
目次
MOSHIMOバンドプロフィールとバンド名の由来
MOSHIMOバンドプロフィール
MOSHIMOは、初期メンバーである岩淵紗貴(いわぶち さき)さん、一瀬貴之(いちのせ たかゆき)さん、田村三果(たむら みか)さん、金山尚右(かなやま なおすけ)さんが福岡県春日市の同じ小・中学校に通っていた同級生だったことから始まります。
2006年、高校1年生の時に一瀬さんと金山さんがギターを始め、岩淵さん、田村さんと再会したときにバンドをしようという話になり、「CHEESE CAKE」を結成されました。
2008年6月に初めて自主制作音源「CHEESE CAKE」をリリースされ、多数のコンテストに出場されます。そして2009年3月に九州朝日放送(KBC)主催「V3新人オーディション」で最優秀賞を受賞、同年8月のTOKYO FM主催10代限定夏フェス「閃光ライオット2009」で準グランプリを獲得されます。
順調に活動を続けていましたが2015年2月1日に、田村さんと金山さんの脱退が発表され同年3月30日のライブを最後に2人が脱退します。残ったメンバーはこれを機にバンド名を「CHEESE CAKE」から「MOSHIMO」に改名し、ベースの宮原颯(みやはら そう)さんと、ドラムスの本多響平(ほんだ きょうへい)さんの2人が加入されます。
新加入のお二人も2020年1月6日の公演を最後に脱退されています。現在は2人編成のバンドとなっています。

MOSHIMOバンド名の由来とは?
2015年にバンド名を「CHEESE CAKE」から「MOSHIMO」に改名されているのですがこの改名についてあるサイトのインタビューでこう述べられています。
私が曲を作る時に妄想して作ることが多いんですよ。例えば、知り合いになった男の子に対して、“もしもこの人と恋に落ちたらどんな恋愛するんだろう”とか、泳ぐのが好きなので、“魚になって泳いだらどんな気持ちなんだろう”とか…私は将来死ぬなら恐竜に食べられて死にたいんですけど、“もしも恐竜に食べられたらどれくらい痛いんだろう”とか、“もしも”で曲を作ることが多いのでバンド名をMOSHIMOにしました。
つまり、「MOSHIMO」は、曲を作る際の「妄想」を表しているわけですね。
MOSHIMO・メンバープロフィール
岩淵紗貴(いわぶち さき)

生年月日 : 1990年6月10日(29歳)
出身地 : 福岡県春日市
担当 : ギター・ボーカル
通称 : ポチ
一瀬貴之(いちのせ たかゆき)

生年月日 : 1990年7月7日(29歳)
出身地 : 福岡県春日市
担当 : ギター
通称 : イッチー
一瀬貴之さんは、バンドのリーダーで作詞・作曲・編曲も担当されています。
MOSHIMOの脱退メンバーとその理由とは?
MOSHIMOには、CHEESE CAKE時代からも含めて4名脱退されています。その元メンバーと脱退理由を調査しました。
田村三果(たむら みか)
通称は「アネキ」、CHEESE CAKE時代からの初期メンバーでベース担当でした。
2015年3月30日のライブを最後に脱退されています。脱退の理由を調べてみましたが分かりませんでした。しかし現在もソロにて音楽活動を続けられていますので、いわゆる「音楽性の違い」だったのかもしれません。
金山尚右(かなやま なおすけ)

通称は「ゴン」、CHEESE CAKE時代からの初期メンバーでドラムス担当でした。
田村さんと同じように2015年3月30日のライブを最後に脱退されています。脱退の理由を調べてみましたが分かりませんでした。現在音楽活動をされているのかもわかりませんでしたので、郷里に帰られたという事もあるのかもしれません。
宮原颯(みやはら そう)

通称は「そうくん」、MOSHIMOに改名した2015年4月2日に加入されベースを担当されていましたが、2020年1月6日のライブを最後に脱退されています。脱退の理由はこのように述べられています。
僕はバンド活動を続けていくなかで、新しい道で音楽をやりたいと思い決断しました。1月6日まで思いっきり楽しんでMOSHIMOをやらせてください!
何だかよく分かりませんが、要するにこれも「音楽性の違い」というものなんでしょう。脱退後も音楽活動を続けられていくようです。
本多響平(ほんだ きょうへい)

通称は「きょーちゃん」、MOSHIMOに改名した2015年4月2日に加入されドラムスを担当されていましたが、2020年1月6日のライブを最後に脱退されています。脱退の理由はこのように述べられています。
自分が本当にやりたいこと、目標とすべきものが何なのかを考えるようになり、ここ最近でそれが明確に見えてきて、同時にMOSHIMOと真摯に向き合えなくなってきていました。このままではみんなや自分自身に嘘をつきながらライブをしてしまいそうで、それだけは絶対にやりたくなかったのでどうすればいいのだろうと悩み抜いた結果、今回このような決断に至りました。
こちらは、はっきり自分のやりたいことがある事を表明されており清々しいです。
MOSHIMOのおすすめ曲
最後にMOSHIMOのおすすめ曲を3曲紹介します。
命短し恋せよ乙女
2016年9月21日発売の同名アルバム「命短し恋せよ乙女」収録曲です。
青春らしさが感じられるナンバーで、恋愛感情に初めて向き合うような学生らしい若々しさがギュッと詰められています。
吾輩は虎である
https://twitter.com/MOSHIMO_BAND/status/980802604602028032
2018年3月21日発売のアルバム「圧倒的少女漫画ストーリー」収録曲
肉食系女子の揺れる恋心を歌ったナンバーです。筆者は男につきよくわかりません(笑)
圧倒的少女漫画ストーリー
https://twitter.com/MOSHIMO_BAND/status/973538997099053058
2018年3月21日発売の同名アルバム「圧倒的少女漫画ストーリー」収録曲
「命短し恋せよ乙女」と同様に青春の甘酸っぱい恋模様が、ポップで聴きやすいメロディに乗せられて繊細に描かれています。
まとめ
今回は、MOSHIMOバンドプロフィール、バンド名の由来、メンバープロフィール、脱退メンバーとその理由、おすすめ曲を調査しました。
MOSHIMOと言うバンドは、今青春真っ盛りの男女にぴったりの曲が揃っています。是非聞いてみて下さい。
今回もお読み頂きありがとうございました。