最近のバンド名ってユニークなものが多いですよね。
メジャーな所で「ASIAN KUNG-FU GENERATION」「SEKAI NO OWARI」「ゲスの極み乙女」「水中、それは苦しい」「カラスは真っ白」「夜の本気ダンス」「水曜日のカンパネラ」など色々あります。
そんなバンドのうちの一つに「凛として時雨(りんとしてしぐれ)」があります。

今回は「凛として時雨(りんとしてしぐれ)」のバンド名由来、バンドプロフィールやメンバープロフィール、人気曲について調査していきたいと思います。
目次
凛として時雨のバンドプロフィールとバンド名由来
凛として時雨のバンドプロフィール
「凛として時雨」(略称 : 時雨)は、TK(北嶋徹)、345(中村美代子)のツインヴォーカル、ピエール中野(中野正敏)がドラムという構成のスリーピースロックバンドです。
2002年に埼玉県で結成されています。前身は大学時代にコピーやオリジナルを演奏する遊びのバンドをやっていたことなのですが、メンバーの就職のためにそのバンドは解散してしまいます。まだ音楽を続けたかったギター・ボーカルの345さんとギターのTKさんはドラマーを募り、バンド名を「凛として時雨」として始動します。
結成から1年半ほど経った2004年、当時のドラムが脱退し、もともと凛として時雨のホームページを通してメールで交流のあったピエール中野さんが加入して現在の編成となっています。

凛として時雨のバンド名由来
「凛として時雨」という日本的で古風なバンド名は、ヴォーカルのTKが日本語のバンド名にしたいと考えた時に「凛として」という言葉が頭に浮かんだそうです。そして知人にバンドの音楽を「急に降ってくる雨みたい」と例えられたことから秋の終わりから初冬にかけ、通り雨のように降ったり止んだりする雨である「時雨」を合わせたそうです。
凛として時雨メンバープロフィール
TK

本名 : 北嶋 徹(きたじま とおる)
生年月日 : 1982年12月23日(37歳)
出身地 : 東京都町田市
担当 : ギター・ヴォーカル
凛として時雨の楽曲は、全てTKさんによって作詞、作曲されており、曲のエンジニアリング、ミックス、マスタリングにも参加されています。
ソロ活動時の名義は「TK from 凛として時雨」
345

本名 : 中村 美代子(なかむら みよこ)
生年月日 : 1983年4月1日(37歳)
出身地 : 埼玉県秩父市
担当 : ベース・ヴォーカル
時雨以前のパートはギターヴォーカルでしたが、前バンドの解散に伴い未体験のベースに転向されています。
ロックバンド「geek sleep sheep」、アコースティックユニット「ti-ti.uu」としても活動されています。
ピエール中野
本名 : 中野 正敏(なかの まさとし)
生年月日 : 1980年7月18日(39歳)
出身地 : 埼玉県越谷市
担当 : ドラムス・ギター
中学生の時に、X JAPANのライブビデオでYOSHIKIさんを見たことがきっかけでドラムを始められています。
大のアイドルファンで「関ジャム 完全燃SHOW」に出演されアイドル論を語られることもあります。
凛として時雨の人気曲
Telecastic fake show
「Telecastic fake show」は、2008年4月23日に発売された1stシングルです。
アップテンポで躍動感溢れる1曲となっています。
abnormalize
「abnormalize」は、2012年11月14日に発売された3rdシングルです。
フジテレビ系にて放送されたテレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のオープニングテーマになった曲です。
傍観
「傍観」は、2005年11月9日に発売されたアルバム「#4」に収録されている1曲です。
まとめ
今回は「凛として時雨(りんとしてしぐれ)」のバンド名由来、バンドプロフィールやメンバープロフィール、人気曲について調査しました。
「凛として時雨」に関しては、演奏を評価する声もありますが、ボーカルの音が小さすぎて聞き取れないという苦言もあります。いずれにしても今後注目のバンドであることは間違いないと思います。
今回もお読み頂きありがとうございました。