2020年10月10日(土)22時45分からNHK総合で放送されるシブヤノオトのスペシャル番組「シブヤノオト and more FES.2020」に、ホフディランが森七菜さんと出演します。
森七菜×ホフディラン!今週土曜日のNHK総合『シブヤノオト』に出演します。10月10日は具志堅用高さんが世界タイトルを奪取した日です。森七菜×ホフディランもチャンピオンになるぞっ! pic.twitter.com/BPWFpkHpAu
— ワタナベイビー (@shinwatanababy) October 7, 2020
そこでホフディランについて調査しました。ホフディランの名曲やバンド名の由来やメンバーの経歴もご紹介します。
「ホフディラン」バンド名の由来

「ホフディラン」と聞くと、アメリカのミュージシャンのボブ・ディランをイメージしてしまいますが、バンド名の由来はやはりボブ・ディランから取っていて、リスペクトの意味を込めたそうです。
ただ、もうひとつ由来があります。それは”保父”から。”保父”とは保育園の男の先生のことです。(女性の先生は保母ですよね)
ホフディランのメンバーは、ボーカル&ギターのワタナベイビーさんと、ボーカル&キーボードの小宮山雄飛さんですが、ホフディランを結成した時は、メンバーが違ったようです。
ワタナベイビーさんは、保父をしていた友人と”ホフディラン”を結成しました。実際は1人で音楽を作っていたそうで、保父だった友人は楽器も弾かず名前だけのメンバーでした。
そして、ワタナベイビーさんは、1994年(26歳くらい)に、ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SET(トーキョーナンバーワンソウルセット)のライブの前座をすることになりバンドメンバーを招集しました。その中に友達のいとこだった小宮山雄飛さんがいました。
この前座は、ワタナベイビーさんが、当時、配っていたデモテープが回り回ってTOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシさんに届いたようで、出演オファーの声が掛かりました。その時、オファーされたのはバンド”ホフディラン”。しかし、そもそもホフディランはバンドではなくワタナベイビーさん1人。そのことを言い出せず、バンドにしなければならないと思ったワタナベイビーさんは、バンドメンバーになってくれる人を招集したそうです。
メンバーの経歴も!
それでは、ワタナベイビーさんと小宮山雄飛さんのプロフィールや経歴を紹介します。
ワタナベイビー

年齢:1968年10月17日生まれ 現在51歳
血液型:A型
出身地:東京都練馬区大泉学園
学歴:玉川大学文学部 中退
担当:ボーカル、ギター
小学6年生の時に、ジョンレノン暗殺事件が起ったことがきっかけでビートルズを聴き始め、中学へ入学後、ギターを購入し毎日曲作りに熱中します。この頃からボブ・ディランも聴き始めました。
中学を卒業する頃、祖父が亡くなり、父が仕事を継ぐことになり横浜市へ引っ越します。高校時代にも曲を作っては友達に聴かせていたそうです。
大学に入学し、多重録音マシーンを購入すると毎日、部屋に籠もり作曲活動に励み、カセットに録音した曲を多摩川レコードというレーベルで学校の友達に売り始めます。そして、大学2年生の時に出席日数が足りず退学となります。
その後、楽器屋で働こうとお茶の水の楽器街へ行った時、明治大学生協で働く店長にスカウトされ5~6年ほど生協でバイト店長として働きました。この頃、保父だった友人とホフディランを結成しました。
小宮山 雄飛

年齢:1973年8月14日生まれ 現在47歳
血液型:AB型
出身地:東京都渋谷区
学歴:成城大学卒業
担当:ボーカル、キーボード
父親がドラム、母親がエレクトーンをやっていて、家ではプレスリーからビートルズまで色んな音楽が流れていたそうです。小学1年生にはピアノを習い、6歳年上のいとこと洋楽を聴いていました。
中学時代に家で作曲し、バンドは高校に入ってから。ハードロックやヘビメタのコピーバンドでボーカルを担当していました。大学生の時にTOKYO No.1 SOUL SETの前座バンドで招集され、バンド・ホフディランのキーボードとして参加。
1996年7月、ワタナベイビーさんとホフディランとしてシングル「スマイル」でメジャーデビューしました。
名曲を紹介!
スマイル
メジャーデビュー曲「スマイル」は、このたび森七菜さんがカバーを歌うことになった曲ですが、ホフディランがデビューする前の1995年6月にワタナベイビーさんの元に、空から降ってきたかのように曲が出来まくった中の1曲です。
10曲ほど出来上がった曲をカセットテープに入れて、ワタナベイビーさんの自宅だった横浜から原宿の小宮山雄飛さん宅へ持って行ったそうで、このことが、2人で活動していくきっかけとなったようです。
スマイル / ホフディラン: https://t.co/QmbUqisjSH
— MusicOsusume (@MusicOsusume) October 7, 2020
ヤンヤンヤン
「スマイル」が入っていたデモテープ(「6月テープ」や「6月デモ」と呼ばれ伝わっているらしい)にも入っていたようで、当時のスタッフからも称賛を受けていた楽曲でしたが、なかなかリリースできなかった幻の曲と呼ばれているらしい「ヤンヤンヤン」は、2017年のアルバムに21年の時を経て収録されました。
【PASS THE SONG~DAY3 ヤンヤンヤン】僕が初めて渡辺君の存在を知ったデモテープにも入ってたかな。デビュー前の渡辺青年の良いところがぎゅっと詰まってる歌詞。まだ学生の頃、カセットテープでこの曲よく聴いてた。 #ホフディラン https://t.co/rVd8A43Rj9 https://t.co/F96NnaA9VK
— 小宮山雄飛 (@yuhikomiyama) January 11, 2020
まとめ
ホフディランについて調査しました。ホフディランのバンド名の由来は、ボブ・ディランと、友達が保父だったことから。また、メンバーの経歴や名曲もご紹介しました。