コンテンポラリーダンスやジャズダンス、バレエ、ストリートダンスなどキレのある動きで優雅に踊りこなすダンサーの大貫勇輔さん。俳優としても存在感を発揮しています。
そんな大貫勇輔さんについて調査しました。大貫勇輔さんの学歴や経歴を調査!実家はダンススクール?バレエ団についてもご紹介します。
大貫勇輔の学歴や経歴を調査!
大貫勇輔さんと言えば、2019年7月のドラマ「ルパンの娘」での円城寺役で注目されました。円城寺さんは、主演の深田恭子さん演じる華を想う幼馴染の泥棒で、ダンスもさることながら歌が上手すぎて、まるでミュージカルでも見ているような雰囲気になります。
https://www.youtube.com/watch?v=qK5a1uax1FI
そんな大貫勇輔さんは、1988年8月31日生まれの現在32歳。神奈川県座間市出身です。小学生までは、イタズラしたり、女の子を蹴飛ばしたり(その時は丸坊主にさせられたようです)と、やんちゃだった大貫勇輔さんは、中学に入学しましたが不良になってしまうと母が心配し、県内でも生活指導に厳しいと言われている別の中学校(座間市立座間中学校)に転校しました。
座間中学校では、良い先生と出会い落ち着き、中学1年生の時にストリートダンスに憧れ自主的に練習を始め、中学3年生の時にヒップホップのダンスレッスンに通い始めました。
高校は神奈川県立相武台高校(2010年に統合し名称は神奈川県立相模原青陵高校となっています)に進学し、高校1年生の時にはモダンダンス、高校2年生の時には現代舞踊協会で初舞台を踏みます。高校時代はダンス部を作ったり、歌とダンスのイベントを主宰したり、クラブでダンスイベントも開催しました。
高校の卒業式に出ず、振付師でダンサーの森山開次さんと一緒に舞台に出演。これがプロのダンサーとしてのデビューとなりました。高校卒業後は主にダンサーとして活動し、2011年(当時23歳)の時、ロミオ役に城田優さんと山崎育三郎さんという豪華なWキャストで開催されたミュージカル「ロミオ&ジュリエット」の死のダンサー役に抜擢されました。
https://twitter.com/momobeagle/status/1104525760365178881
「ロミオ&ジュリエット」公演終了後の11月には、ミュージカル「キャバレー」で藤原紀香さんの相手役のクリフに抜擢され、藤原紀香さんや諸星和己さんと名を連ねました。(2012年3月公演)
当時のミュージカル「キャバレー」のコメント動画がありました。少し初々しさが残る大貫勇輔さんがクリフ役に抜擢された時の気持ちについて、「言葉を使って表現したことがないので不安」と語っていした。
テレビドラマには、2014年の単発サスペンスドラマに出演し、翌年、亀梨和也さんと深田恭子さんのドラマ「セカンド・ラブ」で連ドラ初出演を果たしました。この時の役はコンテンポラリー・ダンサー役で、大貫さんとリンクするような役柄でした。

2018年には、石原さとみさんとのキスシーンで話題となった「高嶺の花」に出演しました。

2020年10月からは「ルパンの娘 第2シリーズ」で、大活躍中。市村正親さんとミュージカルシーンを披露したり、深田恭子さんと学生服を着たりと、楽しませてくれています。
https://twitter.com/oricon/status/1334496358544232448
実家はダンススクール?
大貫勇輔さんの実家の母親は、神奈川県相模原市で「コスモダンススタジオ」を経営しています。大貫勇輔さんの母親と祖母が元体操選手で、祖父は体操のオリンピック強化選手だったそうです。
以前、大貫さんと母親を取材した記事によると、2人は顔がよく似ていて大貫さんを一人前のダンサーに育て上げたのは母親。母親はオールドスタイルのジャズダンサーで現代舞踊の名手でもあるとか。すごい方です。下の画像は、2013年頃のものです。確かに顔が似てるかも…。

まとめ
大貫勇輔さんについて調査しました。大貫勇輔さんは、小学生までやんちゃで、心配した母親が生活指導に厳しい中学校に転校させるほどだったことや、高校時代からプロのダンサーとして活動し、2011年にミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のメインダンサーに抜擢され、その後、藤原紀香さんの相手役でミュージカル「キャバレー」に出演したことや、実家の母親がダンススクールを経営していることなどご紹介しました。