コンポーザーのn-buna、ボーカルのsuisによる男女2人組のロックバンド・ヨルシカは、2021年1月9日に命を桜に喩えた楽曲「春泥棒」をリリースしました。
この楽曲は、2020年3月にテレビで放映された大成建設のCMに起用されました。このCMのアニメーションは、新海誠を総監督とし、映画「天気の子」の助監督のみきようこさんが監督・絵コンテ・演出を、ナレーションは女優の松岡茉優さんが担当するという豪華なCMでした。映像もナレーションも音楽も全てが混ざり合ってまるで短編映画を観ているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=q_CxRQ9bvjU
そんなヨルシカについて調査しました。ヨルシカはmiwaと声が似てる!YOASOBI・ずとまよとの違いについてご紹介します。
ヨルシカはmiwaと声が似てる!

そんなヨルシカが、miwaさんの声と似てるというツイートをまとめてみました。
- miwaさんかと思ったらヨルシカだった、声質が似てる?
- ヨルシカの「花に亡霊」miwaの声に似てる。最初miwaかと思った。
- ファルセット部分だけ聴いたらmiwaとどっちか分からない。
- 「冬眠」はmiwaの声にすごい似てる
- 裏声がめっちゃmiwaに似てる
声質や裏声が似てる、曲名を指定して似てるなど、みなさん様々な「似てる」を感じたようです。それでは、miwaさんの声に似てるのかヨルシカの楽曲を聴いてみましょう。
まずは、2020年4月にリリースした「花に亡霊」がmiwaさんの声に似てるという情報があったので聴いてみましょう。この楽曲は、スタジオコロリド制作の長編アニメーション「泣きたい私は猫をかぶる」の主題歌に起用されました。
miwaさんのヨルシカに似た楽曲というのが分らなかったので、曲調が似ていそうな、映画「君と100回目の恋」の劇中歌「アイオクリ」で比べてみます。このPV映像を見てしまうとmiwaさんの歌声よりも、miwaさんと坂口健太郎さんの恋の行方が気になってしまうので要注意です。
miwaさんのMVの映像は見ないようにして2人の声を比べてみたところ、「似てる」というツイートにもあったように、ヨルシカ「花に亡霊」のサビのファルセット部分が似てるのかなと思いました。
「YOASOBI」「ずとまよ」との違いを調査!

ヨルシカの冒頭で紹介した「春泥棒」や、映画の主題歌に起用された「花に亡霊」を聴いてもお分かりの通り、「YOASOBI」とは名前が似ていますが(カタカナ表記だと見間違えちゃいます。「ヨアソビ」と「ヨルシカ」)曲調は全く違います。YOASOBIはメディアで顔出ししていて、年末からテレビ番組でのパフォーマンス等しているので、楽曲を聴くと姿がイメージできますが、ヨルシカはメディアで顔出ししていないことから、イメージしづらく、パッと頭に描けません。
ちなみに、ヨルシカは2017年結成し2019年4月にデビュー、YOASOBIは2019年10月に結成しデビューしています。ヨルシカの方が先輩ですね。

「ずとまよ(正式名:ずっと真夜中でいいのに。)」とヨルシカは、お互い顔出ししていないことからイメージしづらく、”違い”は曲調や声で判断するしかありません。そこで、両方の楽曲を聴き調査しました。
「ずとまよ」は、ロック調の楽曲が多く、声がヨルシカより少し高めで裏声を多く使っています。「ヨルシカ」は、優しく包み込むような歌声で、両方を聴き比べると”声”の特徴の違いが分りました。ただ、「ヨルシカ」の歌には、「春ひさぎ」や「思想犯」など、優しい声ではなく、中世的な声で歌う楽曲もあり、ヨルシカの中にも”違い”がありました。
まとめ
ヨルシカについて調査しました。ヨルシカはmiwaさんと声が似てるという噂があり、ヨルシカの「花に亡霊」とmiwaさんの「アイオクリ」で聴き比べてみてファルセット部分が似てることをご紹介しました。
また、YOASOBI・ずとまよ(正式名:ずっと真夜中でいいのに。)との違いも併せてご紹介しました。